2015-01-01から1年間の記事一覧

忍者ブログに引っ越しました。手ぶらで

新しいブログをはじめました。 中身はちっとも変わりません。 「社労士みょうみょうのどすこい。ドンマイそうは問屋が卸さない」 知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。 どうぞよろしく。

マイナンバーってのはゲス乙女を口ずさむほどのお気軽便利グッズなのか?

マイナンバー、マイナンバーと世間が(特に社労士世間)かしましいので、(というか、忙しくもないので)自主研主催のマイナンバー研修に行ってきました。 前半は、キャノンシステムアンドサポートの方の”インターネットってほんとはこんなに恐いんだぜ~””…

「会社を辞めさせられました…」と相談されたらどうこたえるか、どう励ますか

「会社を辞めさせられました…」 雇用されている人からのこういう相談は多いと思います。 どのような立場で相談を受けるのかにもよりますが、労働基準法の範囲でのみこたえるとしたら、解雇予告手当を支払ってもらうだけの話になってしまいます。 でも相談に…

クールビズだからってスーツを着たらダメなわけじゃないんですよ

クールビズの季節だが、なんだか肌寒く長袖が手放せない。6月は衣替えの季節なので、いつまでも冬春仕様では野暮でいけないと思い、半袖を着用しはじめたが寒さに耐えきれず、長袖に戻した。 スーパークールビズとはいっても、外部の目以前に内部の目が気に…

女性活躍推進法で女性の過労死が増えないか心配

選挙でポシャった女性活躍推進法が復活するみたいだ。女性の管理職を増やすとかいうやつだ。従業員301人以上の企業と国や地方自治体が対象で、その他は努力義務ということだ。 女性の過労死も増えるのかな… 自分には無縁の話だが、国を挙げての「女性活躍」…

スタッフ募集の掲示版からはいろんな思惑がみてとれます

大型ショッピングセンターのスタッフ募集のコーナーに立ち寄ると、50店舗ほどで求人が出ていました。 パート・アルバイトが主で、時給は800円~950円が多かったです。 コメント欄があったので、そこだけをざーっと見ていますと、職場環境の良さをピーアール…

「保証しませんよ!」というときこそチャレンジのときです!

数年前の雑誌を読み返していたら、数学者:秋山仁さんのインタビュー記事がありました。 秋山さんって、中高生のころから数学の才能に秀でた神童だったのかと思っていましたが、そうではなかったのですね。ときどきひらめくように数学で一番を取ることもあっ…

FAX送るくらいなら門前払い覚悟の飛び込み営業の方が得るものがあります

電話やFAX、電子メールにダイレクトメール、訪問など個々の方に働きかける営業活動はいろいろとあります。 訪問や電話は時間が取られるのでいやだとか、郵送はゴミが増えるのでいやだとか人それぞれに好き嫌いがあると思います。 相手の都合などおかまいなし…

無期転換って未来永劫永遠に雇い続けるってことなのか?

定年退職した従業員を1年ごとの契約更新という条件で再雇用したら、5年後に無期雇用になってしまうじゃないか!もうやめさせられないのか??!!大変なことになる!!未来永劫永遠に雇い続けなきゃならなくなる!! こんな経営側の心配を酌んで、特例ができ…

危険を察することができない親や子どもが相手では、普通に遊んでいても加害者となってしまう

天気の良い日が多く、休日は6歳の娘と海や山、公園によく出かける。 日曜日、午前午後それぞれ別の公園に出かけたのだが、とても気になることがあった。 ブランコはどの公園でも人気のある遊具で、たいていふさがっており順番がついている。 ブランコは振り…

士業なんて言葉がなくなり、搾取の対象になるかも

バーチャルスウェットショップなる言葉をはじめて知った。 スウェットショップは搾取工場を意味するが、そこにバーチャルがつくと? オンラインゲームのプロゲーマーが、他人のためにゲームをする場所をさすそうだ。 インドの地方都市。アパートの一室に12人…

汚いプラごみをリサイクルボックスに投げ入れるのがエコなのか

リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の頭文字を取って「3R」というが、認知度は30%ほどだとか。 限りある資源を大切にし、持続可能な社会を築こうとの理念から、2000年に「循環型社会形成推進基本法」が成立した…そうで…

「社員」とは誰のことなのか?

社会保険労務士法の中に「社会保険労務士法人の社員は、社会保険労務士でなければならない」という条文がある。 試験勉強のときは、ふーん、そうか。従業員は社会保険労務士じゃないとダメってことだな。必ず有資格者を雇用しないといけないってことか。なる…

誰からも必要とされないなどということがあるだろうか

世の中で一番さびしいことは、する仕事のないことです、と言ったのは福沢諭吉だが、この言葉の真意はなんなのだろう。 する仕事がないとは、与えられた仕事がないということなのか。それとも喜びとなるような仕事がないということなのか。あるいは、仕事に喜…

一生懸命はたらいてお金をドブに捨てる…

日曜日の朝、開店直後のディスカウントスーパーに買い物に行き、あまりの人の多さにびっくりしました。家から車で5分ほどのところにあり、ホームセンターも兼ねているような便利なお店なので時々利用していましたが、まさか朝早くにあんなにも混み合っている…

労災か通勤災害かという問題以前かもしれない

ショッピングセンター内でのテナント社員の事故は業務災害(労災)なのか、通勤災害なのか。 特定社労士:皆川夕美さんのブログを興味深く読ませていただきました。 社労士なればこそ、労災か通災か?という疑問がでてくるわけで、雇用されている労働者や経…

作成・届出義務ってなってるけど就業規則は権利じゃないですか

就業規則が法的な拘束力を持たなくなったらどうなるんだろう? 社労士の仕事が減るのか? 私はまだ一度も就業規則を作ったことがないですが、よくセミナーなんかがありますね。著名な先生のなんかだと、相当高いです。行~ってみたいな~高いセミナ~♪ 就業…

助成金、助成金ああ助成金

キャリア形成助成金のつもりで行ったらキャリアアップ助成金で、出直して行ってみたら提出書類が不備だらけで、届出期限がせまっているし自分の時間もないし(基本的にはヒマだが、年がら年中24時間ヒマってわけでもないんです!!)、労働局は(隣県です!…

元介護ヘルパーのプロ棋士から学ぶことは多いです

昨日の朝刊に、41歳で将棋のプロ棋士になった方のインタビュー記事がありました。 今泉健司さんは昨年12月に、介護ヘルパーとして働きながら将棋のプロ編入試験に合格されたそうです。 14歳でプロ棋士の養成機関である奨励会に所属するも、2度にわたり退会し…

計算づくの「衝動的な」行為になぜか同情する世論

辛淑玉(シン・スゴ)さんは、差別や在日、女性の人権問題などの活動をしている人なので、男性に対してはかなり辛辣である。 ある教育雑誌の連載コラムは毎回激辛だが、今回は特にその度合いが強かった。 自分より弱い者を食いものにする人間のご都合主義を…

ひどい状況を座視していても誰も助けてくれないですよ

残業を減らす、所定労働時間そのものを減らす、悪質な労基法違反を繰り返すブラック企業を公表する。 これらは取り組みとして評価に値することです。 どしどしやってもらえばいいと思います。 しかし、一方でこう思います。 サービス残業だのボランティア出…

行政の後押し以上に必要なのが自分の自覚です

物事が思い通りにならないことを人のせいにする人のことを「ブレーマー」というそうです。 非難・責めを意味する英語のBLAMEに由来するとか。 私は家族間ではクレーマーであると同時にブレーマーでもあります。 うまくいかないことのすべてを夫や娘のせいに…

中学生の職場体験はもっと長期でやったほうがいいと思う

キャリア教育というのでしょうか?ここ数日、お店などで実習中(職場体験中)と思われる中学生の姿をよくみかけます。 娘の通う保育園にも数名来ており、「おねえちゃん」として慕われています。平日の客がまばらな閑散とした店舗での実習と違い、保育園での…

技術の進歩は生活を便利にはするが、人間自身を成長させるわけではない

人工知能が人類の知能を超える日が2045年に到来する。 アメリカの未来学者:レイ・カーツワイル氏が予測したそうです。 部分的にははるか前から超えてますが、従来はロボットには無理と言われていた人間ならではの能力も超えてしまうということでしょうか… …

税理士さんの講義がわかりやすいことって滅多にないです!

昨日、ファイナンシャルプランナーの継続教育セミナーを受けました。毎年恒例の税制改革ですが、内容がよくわからず眠くなることが多いのです。なので今回も、行こうかどうしようか…と迷っていたのですが、一応聞くだけ聞くか、単位も取らなきゃならないし……

アウトソーシングで技術や知識は得られますが、人材(財?)育成はできません

人数が増えるほど、一人当たりの発揮する力は小さくなる。「リンゲルマン効果」と言われる法則です。 自分一人ぐらい手を抜いても大丈夫だろう、あの人がいるから大丈夫だろうといった、怠惰な気持ちや依存心が生まれてしまい、組織としての能力が出せなくな…

誰もがパワハラの被害者・加害者になりうる

あなたの態度はパワハラだ。 自分がこう指摘されたら少なからずショックを受けます。 少しキツイ言い方はしたが、それがパワハラなのか?やや感情的に叱責はしたが、それがダメだったのか?など、自分の態度を反省しつつも、でもこれぐらいでパワハラと言わ…

社労士Vの先生が私にとって唯一の先生でした

社会保険労務士の受験専門誌『社労士V』を購入してみました。 受験の時にお世話になり、時々書店で見かけてはなつかしいなぁと、手に取って見てはいました。去年のはじめごろパラパラと読んだとき、後半のほうが硬い感じで読みにくいなあと思っていました。 …

過酷職場自慢の読み物…でもなく青春小説でもない…

学歴も経験も関係なく、すべての評価はどれだけ家を売ったかだけ。都心で「ペンシルハウス」と呼ばれる狭小邸宅を売る松尾の職場は、きついノルマとプレッシャー、過酷な歩合給、挨拶がわりの暴力が日常の世界だった… 新庄耕の『狭小邸宅』である。 カバーの…

キャリアって、あのキャリアウーマンのキャリアのことか?

「わたし、大人になったらキャリアウーマンになる!!」 鼻筋の通った美人の友人・きよみちゃんがこう宣言したのは中一のときだった。今から30年以上前のことである… なんとなく、バリバリ働くカッコイイ女性ということは想像できたが、具体的な職業までは思…