2023-01-01から1年間の記事一覧

アルムナイ?しょうむない

朝刊に聞き慣れない(見慣れない)カタカナが載っていた。 アルムナイ。 記事を読むと、中途退職した元社員のことらしい。 同窓生、卒業生が語源とのことだが、中退したら卒業生やないやろ? 一度退職した人を再雇用するらしいのだが… 海外ではよくあるが、終…

企業が高齢者を雇うのは「安い・辞めない・休まない」から

郡山史郎さんの「87歳。いまが一番働き盛り」が面白かった。 50歳を超えると高齢の方のことがとても気になる。身に染みる。特に働くということにかけては。 郡山さんの経歴は華やかである。 定年後も引く手あまたであろうと容易に推測できる。 だが。 郡山さ…

立憲のおおさかさん、カッコいいけどなんか心配~

朝ご飯の時のラジオを消さずにつけておいたら国会中継が始まってしまった。 立憲民主党(?だったかな、)の人が総理大臣に厳しい質問をしていた。 いろいろあったのだが、減税について、たしか「おおさか」さんというお名前だったかな?そのおおさかさんが…

現行制度に詳しいだけじゃなく新しい制度の提案も社労士には求められているかも

雇われて働く人が多いのが日本社会の特徴である。 小さい会社が多く、社労士の出番は多いといえる。 だが、「雇用」以外で働く人が増えている。 フリーランスの人が多くなっている。 労災などの適用も増えてきてはいるが、働き方が変わってきており、被用者…

勉強したり、遊んだり。仕事は…

法学部の通信教育もはや7年目である。 いくら通学よりは安いとはいえ、教科書代やスクーリングの費用を思うと早々に切り上げねばと思う。 昨年度で卒業の予定であった。 自分だけの予定である… はなっからスクーリングの単位が足りていなかったのだが、それ…

「働く女性最多」がなぜ「育児女性7割仕事両立」に?錬金術か?

そのへんにうっちゃってあった7月2日の読売新聞をなにげに手に取ってみたら、一面に「育児女性7割 仕事両立」との見出しが。その横にちょっと小さ目文字で就業女性最多3035万人とある。総務省の2022年度就業構造基本調査の結果についての記事のようだが… 未…

雇用保険は少子化対策制度だったのか…

「雇用保険制度が果たすべき役割を問う」 なんか硬派なタイトルで、気合入れのため朝一番に読みました。 月刊社労士6月号のZoom upなる記事です。 労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会が5月に開催され、政府が求めている雇用保険制度の見直しについて…

チャットGPTは素晴らしい!内容以外は(笑)

対話型文章作成AIチャットGPTとかがかしましい。 連日のように、なんやかやとニュースになっている。 中学生の娘は真面目なので、そんなんで宿題とかするのってずるーい!とブツブツ言っている。 AIがあんたの宿題手伝ってくれたらお母さんは助かるのやけど……

三国志から学ぶべきは戦略などではない。

三国志はずいぶんビジネスの領域で重用されているのですね。 登場人物の中で現代において一番のビジネスマンは誰かとか、ビジネス戦略を学ぶ!とか… 群雄割拠の時代の話ですから、競争市場であるビジネスシーンで活用されるのは当然かもしれませんが、一方で…

上司が従業員の冠婚葬祭費用や歓送迎会等の費用を部下から徴収するのは問題ないのか

職場の上司から、同じ職場の同僚等に対する冠婚葬祭の他、歓送迎会の費用、贈り物などの費用を徴収され、その額が年間を通して大きく、経済的に苦しい場合、どうしたらよいのか。 断ることは可能である。もとより強制徴収ではないのだから。 しかし、みなが…

社会で活躍して過労死するくらいなら貧困専業主婦の方がましか…

1専業主婦は減っている。 2共働き世帯が増えている。 3専業主婦は一部の特権階級だけである。 1、2は統計上事実みたいだが、3はちょっと違う気がする。 このことは「なんとなく」「感じていた」が、1,2,3について、労働経済を専門とする周燕飛(…

社労士だって民事信託、一人でやるだけが独学じゃない。

今月の成年後見連絡協議会は、「成年後見と民事信託」についてでした。 商工会の研修講師のときに自分なりに勉強はしたのだが、弁護士の方のお話を聞いた後では、ちょっとひんやりしました。やっぱり、わかってなかったわ… 講師の伊庭弁護士のお話は大変おも…